1811年からスペインの植⺠地として、⻄洋建築を⼤いに取り⼊れたその美しい街の⾵景が今なお広がるサンタローザは、マニサレスとペレイラの間に位置し、世間にはコーヒータウンとして知られています。コーヒーの産地としてその名を知られるサンタローザは、1993年にツールドフランスで3位を獲得し、街の英雄となったアルバロメヒアの活躍により世界にその名前を轟かせました。eje cafeteroに位置しコーヒーの⼀⼤産地としてその地位を確⽴しているこの町では、現在でも継続的な品質の向上とまだ⾒ぬ味わいを追い求め、⽇々新たなコーヒー⽣産の試⾏錯誤が繰り返されています。
3世代に及び受け継がれているラスブリサス農園では、伝統的⼿法で政府に向け⽣産していたコーヒー⾖を辞め、より洗練された市場向けの⽣産へと切り替えが行われました。⾼いニーズに応えるべく⽇々施⼯を凝らし、ウォッシュドやハニーにファーメンテーションの⼯程を加えるという⾰新的な⼿法を取り⼊れ、他の⾖にはない唯⼀無⼆の味わいのコーヒー⾖を⽣産しています。
標⾼1,500mの⼭岳地帯で得られる新鮮な⽔は⾼品質なコーヒー⽣産に⽋かせない要素の⼀つであり、コーヒーチェリーを剥がすときに出る排⽔も⼟壌汚染をしないようため池を⽤意しています。⼭々が連なった⼭塊の中の⾼原に位置する農園では、⾃然や⽔源に恵まれ⾔うまでもなくコーヒー⽣産にとても適した⼟地となっていおります。
ハニープロセスで丁寧に作られたこの豆は、飲んだ瞬間にイエローフルーツの香りが広がり、ハニーの甘味とフルーツの酸味の絶妙なバランスで美味しく味わえる豆となっております。
■農園:ラスブリサス農園
■標高:1,500m
■品種:Catiope, Caturra, Variedad Colombia
■精製方法:Honey Process (24hr short fermentation)
■風味:アプリコットイエローフルーツ、パッションフルーツ、蜂蜜
*生豆での販売となりますのでご確認ください。