中国雲南省の少数民族であるラフ族が中心となって生産を行なっているこのKakuは、30年以上コーヒー豆生産を行なっている地域です。海抜1,400-2,000mにもなる高い標高に加え肥沃な土壌はコーヒー豆の生産を行う上で必要な条件を全て満たした、コーヒー豆栽培に非常に適した環境となっています。
生産者であるLi氏は生まれ育ったこの農園の2代目としてコーヒー豆の生産に関わって30年以上になる。長年の栽培で培った経験と、常に美味しいコーヒー豆を生産するにはどうしたら良いかという考えのもと作り出したコーヒー豆は中国国内からの注文が殺到してしまい、国外輸出量はごく一部となってしまうほど人気のコーヒー豆です。
コーヒー豆の栽培だけでなく、このKakuの地で行われるコーヒー豆の加工は高い水準を設ける海外のバイヤーの要求にも応えることができるほど高いレベルで行われています。
林檎のような優しい酸味のなかに、ココアパウダーを感じることのできる味わいは中国独特の色が出た非常に上質なコーヒーとなっています。
■農園:カクウ農園
■標高:1,400-2,000m
■品種:Catimor
■精製方法:Washed Process
■風味:林檎、ココアパウダー、ナッツ
*生豆での販売となりますのでご確認ください。